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歳時記

平成11年 アーカイブ

平成11年1月1日

お正月 たこあげなくて 独楽もなし 変わらずあるは お年玉とは

1999-01-01.jpg俵にもたれているのはネズミではなくウサギです。
卯年の1999年、ノストラダムスの予言で揺れる世情をよそに呑気に眠っている姿が微笑ましいです。

昨年は正月映画「タイタニック」で始まり、終わったような気がします。今年は世紀末のためか「アルマゲドン」で年明けです。「妖星ゴラス」「地球最後の日」の現代版とでもいいましょうか。
でも最新技術の進歩で本当にビルが崩壊し、大都市が一瞬で灰燼になる様は実際のようで妙な現実感があります。科学が進歩し、宇宙時代と言われていても大きな自然災害にはなすすべもなく、立ち向かうにはあまりにもろい。でも人類には大きな武器がありました。それは愛と勇気。いつの時代にも愛する人達のために命をかけて戦う勇気。これさえあれば何があっても大丈夫と信じています。

平成11年2月1日号

ずるいのは 男ばかりと いうけれど ほんに怖いは 女なのかも

1999-02-02.jpg陰陽道に基づく想像上の怪物が「鬼」です。鬼というと怖いというイメージがありますが何ともユーモラスな鬼がいます。狂言にでてくる鬼がそうです。
一目ぼれした女に、鬼が小唄を歌って本当に一生懸命口説きます。ところが女は鬼をだまして隠れ蓑、隠れ笠、打ち出の小槌を取り上げ、あげく豆をまいて追い払ってしまいます。何とも鬼が哀れでした。

1950年代から15年間にかけて40作にわたるヒットを飛ばした映画があります。森繁久弥主演の「社長シリーズ」です。脇役として今は亡き加藤大介、フランキー堺、三木のり平、有島一郎が熱演しました。シリーズ33作目の「社長繁盛記」では栗林公園の中にある橋を婿である森繁と舅の宮内精二が両側から渡ってきます。
もちろん森繁は女連れ。
会いたくない時に限って最も会いたくない人に・・

平成11年3月1日号

もうずっと 出さずにいたね おひなさま あやまりながら ひな壇飾る

1999-03-01.jpgひな祭りの歴史は古く、紙製のものは平安時代からみられました。江戸時代に入ってから布製の公家の正装姿の内裏雛が現れ、数段のひな壇に三人官女、随身などと共に飾られるようになったそうです。

桃の節句の3月3日は「耳の日」でもあります。
そこで今回は「名もなく貧しく美しく」をご紹介したいと思います。松山 善三のオリジナル脚本、そして第一回監督作品でもあり、主演の高峰秀子、小林桂樹が心温まる聾唖の夫婦を演じました。
戦争末期から終戦後までの困難な時代、聾唖というハンディにも負けずに頑張っていたのに最初の子供を耳が聞こえなかったために死なせてしまう場面の演技が印象的でした。
二人の手話の内容は字幕によって表されていました。

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