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コスモス新聞

コスモス新聞 病院からのお知らせ、ちょっとしたエピソード、医療に関するお話、患者様よりお寄せ頂いたメッセージ、思い出の映画など情報満載です。

コスモス新聞第81号

さあ春だ!! 運動だ!

有珠山の噴火が大きなニュースとなっています。
地震が頻発するに伴って噴火の危険があると、早くから住民の避難を始め万全の体制がとられているようです。
自然はいつも大きな脅威をもって人類をはじめ、地球上のあらゆる動植物を脅かしてきましたが、科学の進歩も負けていなかったようです。

さて、梅の花も満開を過ぎ、桜前線の話題もちらほらと聞こえてくる時期になりました。水ぬるむ春が来たようです。
長く寒い日が続き、体が心地よい運動を求める内なる声が聞こえてきませんか。
そこで今回は「さあ春だ」という事で簡単で有意義な運動をご紹介しようと思います。いうまでもなく「健康」であるということは人間が生きていく上で一番大切なことです。
そもそも人間は動物なので、なんらかの「動き」をいつもしています。
そしてその動きが体のあらゆる筋肉を拮抗させて体が錆び付かないようにしています。だから長時間じっとしていたり、同じ運動ばかりしていると肩がこったり、こわばったりします。
たまには違う動きをして「体によい事」してあげませんか。

いつでもできる体操を簡単に書いてみました。

朝、目が覚めた時にする体操
わが家の愛犬インディは目が覚めた時に全身を揺すります。頭からしっぽまでブルブルと体を震わせます。これは寝ている時によった内臓を元の位置に戻すためと言われています。そして長々と「伸び」をします。
同じように人間も布団の中で仰向けになり、一本の木のように体を伸ばしましょう。その時に大きなあくびをして出来るだけ多くの酸素を体内に取り入れましょう。
次にそのままうつ伏せになり、全身の力を抜いて首のストレッチをします。これで脳に酸素を多く送ることができます。
時々みられますが、早朝ジョギングをしたりしていますと寒冷刺激によって気管が収縮しやすくなり、逆にせきこんだりしますのでご注意あれ!!

仕事場に着いた時にする体操
これから仕事を始めるのに頭をすっきりさせましょう。
そのためには脳の働きを良くする必要があります。
両手を広げて頭を包むようにし、もむようにマッサージしましょう。
後頭部から次第に額の方に動かしていきます。
ほら、なんとなくすっきりしてきませんか。

仕事中に少し休み、集中力を上げる体操
うなじのくぼみに指を当てもみ始め、段々上のほうに指を動かしましょう。

仕事中でも出来る眼精疲労をとる体操
眉下のくぼみを3秒位押さえてから、鼻柱を少し強く押さえます。次に目をつぶって眼球を軽く押さえましょう。冷たいおしぼりを目のうえに当て軽く押さえるとより効果 的です。体力をつけるための体操
足腰を鍛え、アキレス腱を強化する歩き方が良いでしょう
階段のへりに足をかけましょう。足先3分の1に体重をかけ意識して膝を伸ばすようにしてのぼりましょう。
もう一つの方法はへりをのぼるのではなく、中央に足を置いてしっかりと踏み、つま先で上がっていく方法です。少しきついかもしれませんが体の調子の良いときに挑戦してみて下さい。体がくたくたに疲れた時の体操武道の基本は攻撃と防御です。
全身を緊張させたり、ゆるめたりと様々な型を覚えながら体を鍛えていきます。
つまり、伸びる、縮む、ひねる、曲げる、跳ぶの五つが基本的な動作といえます。 
この五つを何かの動物を連想させながら運動してみましょう。
ある時は猫のようにしなやかに、犬のように活発に、ライオンのように勇壮に、蛇のよ うにくゆらせたりという具合です。

歩きながらアキレス腱を鍛える体操
ママさんバレーやソフトバレーが盛んになっています。
でも普段からの運動不足や準備不足のためか、春になるとアキレス腱を損傷する人が多く来院されます。
そこで歩きながらアキレス腱を鍛えましょう。
肩幅の2倍、足を前後に開き前の膝を曲げます。
充分折り曲げたら歩幅を更に広げてみましょう。後ろ足が突っ張るまで頑張りましょう。前後の足を逆にして両足に行いましょう。

いきなり長い時間行うのはかえって逆効果です。決まった所でゆっくり各足、五つ数えて終わり。
ギリシア神話で力自慢のサムソンがアキレス腱を切られて倒されてしまう話は有名です。今も「その人のアキレス腱(致命傷)」と言われる位、アキレス腱は簡単に切れてしまいます。
アキレス腱が切れると半年くらいの入院はざらで長期療養が必要になります。
だからしっかり鍛えて切れないようにしておきましょう。
日本の武道は姿勢からといわれています。
時代劇を見ていると侍と町人の歩き方が違うことにお気づきでしょうか。
町人は爪先に体重がかかるため、首が前に曲がり胸はしぼみ背中が丸くなっています。侍は足底に体重がかかり、その為に背筋が伸びてスラッと颯爽と見えます。
私達も普段から歩く時は足底の中心に重心を置き、腰、尻を引き締めるつもりで腹に力 を入れて歩くようにしましょう。そうすると背筋が伸びてきれいな形で歩けます。
腰痛にも効果がみられ、腰椎椎間板ヘルニアの方に特に効果的です。
本来は能、剣道の時のすり足が理想的ですが現実的ではありません。
少し気をつけてスッスッと軽やかに歩くことを心掛けましょう。

自宅でリラックスした時に行う体操
どんな怠け者や不精者でも呼吸だけはしっかりしています。
したがってこれを運動に取り入れれば、簡単に運動できるわけです。
まず背筋を伸ばし、お腹を引っ込めながらお尻を締め、大きく息を吸い、吐き出します。
どうせ息をするなら、時には少し工夫をして健康作りに励みましょう。

最後に寝る時にする体操
寝る前に少し体操をすれば睡眠も充分にとれ、翌朝、爽やかな目覚めが約束されること間違いなし。
壁に左手をつき、右手は腰に、右足を前後に出来るだけ勢いよく振りましょう。
ただし痛みのでない位で10回くらい。手と足を替えて同じようにしてみましょう。次に布団の上に仰向けになり、片足を引き寄せ膝が胸につくようにしましょう。
ただし背中を丸めない位置まで。10回したら反対の足に替えて10回。体操はつらくない程度から始めて、自分で出来る範囲で無理のないように、そして長続きするようにしていけば、必ず体力はついてきます。頑張りましょう。