香川県高松市での整形外科・内科・健康診断・予防接種は吉峰病院へ。

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コスモス新聞

コスモス新聞 病院からのお知らせ、ちょっとしたエピソード、医療に関するお話、患者様よりお寄せ頂いたメッセージ、思い出の映画など情報満載です。

コスモス新聞第7号

病気を治すのはあなた

受精の神秘、免疫の不思議、などを考えてみると神の傑作といわれる人間の体はなんとすばらしいのだろうと今更のように驚かされます。人間が地球に生まれてから400万年、その長い年月の中で私達の体は異常な状態から身を守る自然の治癒力を獲得してきたのです。
病気は医者が治すのではないと繰り返してきました。では医者は何をするのか。
第一に正しい診断をする事。
第二に適切な治療をすることです。ただし治療の主役はあなたです。
第三にあなたの治癒力を十分に発揮できるように助言を与える事です。 しかし医者があなたについて知っている事はごくわずかです。また病気になるのは、なるだけの理由があることが多いのです。 正しい食生活をしているか。 労働と休養をリズミカルにしているか。 明るい精神生活になっているか。
痛風、高血圧、糖尿病などは、あなたの生活の中から起こってきます。病気はあなたに「生活を見直しなさい」と反省を求めているのです。自分の体から発する忠告に耳をかさなければ、いくら薬を飲んでも治りません。
そして例え病気が重くなっても、大切なのは「生きる」意欲をもつ事です。 医者の最も大切な仕事は患者さんとその家族に寄り添って支え、本人の持っている治癒能力を最大限に引き出す事なのです。

こんな患者さんになってもらいたい
医者まかせにしない患者
自分で責任を持つ患者
自分で治療法を選択できる患者
いずれも大変な事ですが治療の主役になるためには、厳しい稽古が不可欠なのです。医者と患者で二人三脚を組んで、互いにより良い方法を勉強していこうではありませんか。

笑いは薬・笑いは内臓のジョギング

人生の途中で病気になったり、言葉が不自由になったりした患者さんの中には笑顔を忘れてしまった方もいます。ご家族もとてもニコニコしていられないのが実情かもしれません。"笑いは薬"この言葉を覚えていただき、よりよい人生を歩みましょう。笑いについてこんな事を言った人がいます。
「笑いは敵味方の差別を撤廃する」ミルトン
「地球で一番苦しんでいる動物が笑いを発明した」ニーチェ
また、ことわざにこんなのもあります。
・笑う顔に天立たず
・笑って損するのは箔屋ばかり
・笑って暮らすも一生、泣いて暮らす一生
・笑う門には福来る
精神と肉体は一つのもので、イライラ、怒り、不快、心労 などが肉体的な過労、中毒 などと全くおなじように障害を与える事が明らかにされています。愛情 笑い、希望、信頼、生きる意欲が体に良い効果をもたらすのではないかと考え証明した人々も大勢います。中でもノーマン・カズンスは有名です。彼は重度の膠原病の治療経験から精神神経の免疫学の中で笑いの効用を説いています。その中から引用してみますと、「ウォルシュの報告は大笑いすると内臓に振動が伝わり、マッサージ効果で循環が促進され臓器の働きがよくなることによって、抵抗力が高まり、内臓だけでなく、肝、肺、脾臓、脳にまで及ぶ」ことを詳細に述べています。
スタンフォード大学のウイリアム・フライは笑いを一種の体操だと言い、お腹を抱えて大笑いすれば、心拍が上がり、血圧が上昇し、呼吸が盛んになり、酸素消費量が増え、顔、胃の筋肉がよく働き、使わない筋肉は弛緩する。30秒笑うと運動した状態が3~5分間持続する。これは3分間、力一杯ボートを漕ぐことに匹敵する。
免疫力を高め、痛みを軽減するなど、様々な効果が期待されている笑いの研究が近年進んでいます。ローマ大学では、笑いはストレスを解消し免疫力を高めると発表しています。ニューイングランド大学でも笑った後は上気道の感染を防ぐ働きのある免疫グロブリンAが唾液中に増加することを認めています。テキサス工科大学では、笑うことによって痛みに強くなる事を確かめています。スウェーデンの学者も笑うことによって、精神状態がよくなったばかりでなく、症状も軽くなり、痛みも軽減したことを報告しています。笑うことの効能を書いてきましたが、ただ、この方法が効果を上げるには続けなければなりません。患者自身が笑いだけでなく、生きることへの意欲の重要性を理解し自発的に療養の中に取り入れることが大切です。
副作用もなく、誰にでも出来、訓練もいらない笑いを生活の中に取り入れてみて下さい。きっと何か良いことが生まれるでしょう。

「食と健康」勉強したい。

はじめまして よろしく
私は9月から働かせていただいている新人です。皆様のお顔とお名前が一致するまでご迷惑をかけると思いますが、一日も早く覚えられるよう頑張りたいと思いますので、よろしかったら声をかけて下さい。
学生時代"食物""栄養"について勉強し、ご縁がありまして吉峰病院で働くことになりました。食べることとおいしそうに食べる人が大好きな私は「栄養士」の資格を持っているものの、まだまだ未熟です。これから皆様と一緒に「おいしく食べて、健康になる」ことについて勉強していきたいと思います。
さて人間は生まれてから何回位、食事をするのでしょうか?
一日3食とすると、一年に1095回、30年で32850回、80年で87600回の食事をすることになります。
「一週間前の朝食は何を食べたの」と聞かれても返答にこまってしまう程、当たり前のように食べている食事ですが、エネルギーになり体を動かすことはもちろん、体のなかでいろいろな役目をしています。
人間の体が一人ずつ違うのと同じように、体が必要としている食物も本当は一人ずつ違っているのです。AさんにはよくてもBさんにはよくないということもあります。テレビや雑誌等、情報の多い世の中ですが、無責任な話に振り回されないよう、互いに気をつけましょう。
その大切な食物も時には"薬"になったり"毒"にもなったりします。よい薬となるよう、おいしく、楽しく、ゆっくり食事をするよう心がけたいものです。
これからが本当の勉強だと思っています。長年、食事療法を実践していらっしゃる皆様、是非ご指導下さい。
栄養士より

待合室

待ちくたびれるよ~!!
このところ、お待たせしてしまうことが多くなり、申し訳なく思っております。
窓口で大体の待ち時間をお尋ねください。
御用のある方は先にそちらを済ませていただくなり、本を読んでいただくなり、また同病の患者さんと療養の経験を話し合ったりなどして、待ち時間を有効に使って下さるとありがたいと思います。
あまり待ち時間が長いようでしたら声をおかけ下さい。

当番医をしていての感想

当番医をしていて気になるのは、自分の症状を言える子供が本当に少ないことです。高校生にしてもそうです。「どこが痛いの」「どうしたの」「いつから痛いの」などと聞くと、吃驚するほど多くの子供が返事をするかわりに後ろを振り向くのです。そうすると母親が待ってましたとばかりペラペラとしゃべり出します。学校のテストでバツをもらってもたいした事はありませんが、自分の症状をきちんと医者に伝えられないと誤診につながることもあるのです。
後ろを振り向く子に限って家に帰ってからの指示を与えても「わかったね。自分でしなければダメなんだよ」と言っても返事が返ってきません。
学校長らで作る日本教育会が幼稚園児、小学生に「生活ぶり」を、その親に「しつけ方」をアンケートしたら父母が朝の挨拶を心掛けている家庭の子は約7割が挨拶できるが、していない家庭の子供は約3割しか出来なかったそうです。子供のしつけはどこが責任を持つかとの問いに父母の82%が家庭と答えたそうです。学校でも家庭でも英語や数学も必要でしょうが自立した子に育ててもらいたいものです。ましてや高校生の諸君、勉強で良い点を取ることも大事でしょうが、自分の痛みは自分が一番良く知っている事も忘れないで下さい。また、食べ方や姿勢、けがをしたときの養生法など、何でも質問して下さい。小さくてもはっきり症状を告げてくれるお子さんも、沢山いますよ。

傘などをまちがえないで!!
よく似た傘を自分の物と思い込んで、持ち帰ったりするためになかなか持ち主に返ってくることがありません。
まちがえないようにお気をつけていただく事と、何か目印になる物(名札など)をつけて下さる事も一案かと思いますので、よろしくお願いします。

患者集会にご出席を!!

病気があっても快適な生活が出来るように、とは誰もが願うことです。その為にはご自分の病気の事を勉強し、どんな訓練をしたら良いのか、どんな治療をしたら良いのか、理解し実行することです。
特に慢性の病気の場合はご自分だけでなく、ご家族の理解と協力がなければ、治療がうまくいきません。ぜひ、患者集会にご家族も一緒にご参加下さい。