香川県高松市での整形外科・内科・健康診断・予防接種は吉峰病院へ。

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コスモス新聞

コスモス新聞 病院からのお知らせ、ちょっとしたエピソード、医療に関するお話、患者様よりお寄せ頂いたメッセージ、思い出の映画など情報満載です。

コスモス新聞第28号

来てよかった病院をめざして

本院がこの地で開業したのは昭和37年10月1日で、今年で33年になりました。長年の間に建物も老朽化してきました。手を入れてこのままもう少し頑張っていこうとも考えましたが、使い勝手の悪さ等、いろいろ不備な点がみられ、やむなく新築することになりました。
11月中旬頃より工事が始まり、完成までに1年位かかりそうです。
その間、リハビリ室、病室の変更、騒音などで何かと皆様に御不自由をおかけ致しますが、どうか御了承下さい。
ことにリハビリに通っていただいている方には、手狭になり待ち時間も多少なりとも増えるかもしれませんが、従業員一同頑張って対応してまいりますのでご理解をお願い申し上げます。
以前、医学雑誌に「・・・病いに悩む人達が病院の玄関に足を踏み入れた時、そこには心暖まる雰囲気が感じられ、身も心も病んでいる多くの人達のための文字通りの憩いの場(ホスピタル)であってほしい・・・」とありました。
私たちの新しい病院は患者さんに「来てよかった」といわれるように構想を練ってきました。
病院は病人のためのものでありますが、同時にそこに働く人達が気持ちよく働ける職場でなくてはなりません。
そうでなければ"良い医療、患者さんのための医療"ができないからです。
この度の新築にあたっては従業員それぞれが自分の立場、患者さんの立場にたって自由に討論をして設計にあたってきました。

皆さんの御期待に答えられるように、今後も従業員一同で精進してまいりたいと思います。
私たちは今までと同じに
来てよかったといわれる病院
患者さんの立場にたって
医療の始まりは"いたわり"から
病院の人間化を目指して
この4つをスローガンに掲げ、くいのない納得のいく医療を行っていきたいと思っています。

あなたも腰痛にご用心!!

今、腰痛ではないあなた。
健康で活力にあふれ、毎日が充実しているあなた。
若くて、幸せ一杯のあなた。
でもご用心!!
腰痛は知らず知らずのうちに、あなたに向かって爪を研いでいるのかもしれません。では、腰痛予備軍であるかもしれないあなたに。
上向きに寝てみましょう。
腰の下に"すきま"がある人。
腰の下に手がはいる人。
おめでとうございます。
あなたはりっぱな腰痛予備軍です。
脊柱がのS字にかなり前に傾いている証拠なのです。
将来、確実に腰痛になりやすい体質なのです。
では、前に傾いている脊柱をなおす体操をお教えしましょう。
・上向きに寝て、ひざを曲げましょう。
・下腹に力をいれて骨盤を傾け、あいている床との透き間を埋めるように背骨を押しつけましょう。
・息を吐いて、力を抜きます。
何回か繰り返して下さい。 
文字で書くとむずかしくて、わかりにくいかもしれません。
詳しくは、ご遠慮なく聞きに来て下さい。
上手になれば立っている状態でもできるようになりますので、いつでもどこでも出来る体操です。
又、今、腰痛のある方。
横になる時も起き上がる時も、必ず横を向いて起き上がったり、寝たりしましょう。腰痛体操で最も気をつける所は上向けの状態では"ひざ"を曲げる事です。
背骨や腹筋をリラックスさせるためです。
うつぶせになる時はおなかに枕か座布団の二つ折りを入れましょう。
・では上向けの状態でひざを曲げて、手をひざに向かって上体を持ち上げましょう。 息を吐きながら元に戻ります。
この体操で十分、背筋や腹筋がつきます。この時に足はおさえないで下さい。
手がひざに届かなくても大丈夫。肩甲骨が持ち上がる程度で結構です。
無理はしないように。
さて、すでに腰痛がひどい方はアイスマッサージをしてみましょう。
紙コップに水を入れて、冷凍庫に入れます。
凍ったら、紙コップの上部を切って氷の部分を背中の痛みのある所に押し付け、らせん状にマッサージをします。(この時はタオルをあててから、してください。)
氷がとけてなくなるまでしてみましょう。
かなりの腰痛に効きます。一度ためして下さい。

愛すべき地球

「地球は青かった」有名なセリフです。宇宙から見た地球は豊かな水に恵まれ、他の惑星に比べて一段と美しい容姿をしています。
最近、ウイルバー・スミスという人が書いた「アフリカの牙」という本を読みました。架空のウボモという国が主要な舞台となっています。
その本にこう書いてありました。
ウボモとほとんど同じ位置にあるルワンダはかっては国土の80%を森林に覆われた美しい国でしたが、伐採と開墾のために今はみるかげもありません。森林面積は数年前に7%を切ってしまい、その結果、土地が荒れ、人口の爆発的な増加とあいまって、部族対立が激化、凄惨な内戦が勃発し、50万人を超える虐殺の犠牲者と200万人を超える難民を出しました。
アフリカ全体で毎年、ルワンダの国土面積の約半分に相当する130万ヘクタールの森林が失われつつあります。
登場人物の一人、イギリスの人類学者で医師のケリー・キニアがこう言っています。「熱帯雨林には、五十万種以上の植物が存在し、そのうちの数百種は人類にとって有益であることが確認されています。そこにはほとんどすべての病気の治療薬があるのです。ガンやエイズも例外ではありません。可能性はあると思います。」
地球上で生まれた病気は地球のどこかにその病気の特効薬である植物が存在します。今、病気で苦しんでいる人には何と心強い朗報でしょうか。
元アメリカ大統領のジミー・カーターもその著書「平和を語る」の中でも同じように、この問題を掲げています。
「最も対策が急がれる環境問題の一つは、種の多様性の減少だ。"生物の多様性"という語は、地球上で進化した生命の豊富さを表現することばとして使われる。人間やその他の動物は、この非常に多様な種の動物や植物のおかげで生きている。種が絶滅すれば、わたしたちの将来の世代が生きのびていく能力も制限されてくる。
植物や動物は、生息する自然環境が破壊されると、傷や病気や気候の変化に耐える力が弱くなる。熱帯雨林や、その他の特殊な動植物の生息地が破壊されれば、このような地域にしか住んでいない無数の昆虫、植物、動物が地球上から消える。
一つの種が絶滅してしまえば、科学の力を使っても二度と復活させることはできない。一つの種の絶滅は、それに頼っている多くの種に影響を与える。こうして、種が一つ消えるたびに、ユニークな代用のきかない遺伝子情報の蓄積が失われる。科学や医学に役立ったかもしれないものが、永久に失われる。」と。 彼が危惧している現実が今、現在もこうしている間も続いています。
森は重要な「二酸化炭素の吸い込み機」ということを忘れてはいけません。
世界から吐き出される二酸化炭素の約20%を吸収して、代わりに酸素を吐き出してくれています。
過度の伐採の後には砂漠化された土地が残るばかりです。
そして温暖化が進み、大陸の氷河や極地の氷冠が溶けて海が大陸を覆ってしまう。
これではケビン・コスナーの「ウォーター・ワールド」になってしまいます。
あの伐採された植物の中に様々な病気に効く植物があったとしたら。
失われてしまった植物を再生することが不可能なら、その薬の開発は10年も20年も遅れてしまうかもしれません。
その間にどれだけの尊い命が失われてしまうのでしょうか。
心のなかにジレンマが生まれてきませんか。
私たちは今、積極的に環境問題に取り組み、二度と復元できない熱帯雨林や森を保護し、伐採の跡地に植林をする必要にせまられています。
故郷はどこですか?と聞かれたら「地球です。」と答えるような心の広さが欲しいものです。

"コスモス新聞"について

待合室で読んだ"コスモス新聞"を診察の時によいことが書いてありますねと話題にしてくれる患者さんがいます。
また他県に郵送している方々の中には感想を寄せて下さる方もいます。皆さんからのこういった励ましのおかげで今日まで続けてこられているのだと感謝しております。以前のコスモス新聞も読んでみたいと思っていらっしゃる方、受付に言っていただければお渡しできますので、遠慮なくお申し付け下さい。 又、昨年より入院患者さんに毎月一回フラワーメールを枕元に届けておりますが、退院された方からも是非わけていただきたいとの要望がありましたので、今月より受付に申し込んでいただければ、おわけできるようにいたしました。
皆様のご意見やご要望、掲載してほしい病気についての説明や予防、簡単な体操など何でも結構ですので、受付わきのポストにお入れ下さい。
お待ちしております。
括約筋の強化の体操もしましょう。失禁の予防にもなります。
40代の女性に多くなってきています。
横になり、ひざを曲げて手はベットの手摺りか敷布団の端をつかみます。途中ですが、この体操は一人では出来ません。家族の方のご協力をお願いします。
曲げたひざを横に倒し、そこを家族の方は上から押すようにします。
寝ている人は押されないようにひざに力を入れて上に持ち上げようとしましょう。
右側、左側と交互にします。
括約筋を強めるので、失禁の予防にも良い体操です。
又、トイレでおしっこの途中で止めたり、出したりを繰り返すのも括約筋の強化につながります。
簡単な体操ですが、つらくならない程度で、毎日続けることが大事です。
高齢者の膝や腰の痛みに対するアプローチ高齢になると体が前傾してきますが、なぜでしょう。
それは骨粗鬆症などで骨が弱くなり、背骨が傾状変形し、それにともないお尻の筋肉が衰えてくるからです。逆にいえばお尻の筋肉を強くすることによって前傾を改善させることができます。
体が前傾すると腸の動きも悪くなり、食欲も低下し、栄養状態も悪くなります。
そうなるとますます筋肉が弱くなり、腸の動きもより悪くなります。このような悪循環を繰り返しているうちに老人性痴呆に発展する事もあります。 また痛みも強くなり、歩くことさえ困難になります。
ご家族の方にお願いしたいのは、まず診察を受ける事です。そして骨の変形によって起こって来た痛みなのかを医師より知らせてもらって下さい。もし変形からくる痛みであれば家族の方でもできる事があります。
まず痛む場所をさわってあげ、軽くマッサージをしてあげて下さい。
痛みのある所を手で押さえて、痛まない程度に動かして下さい。
どこの部分であっても手で押さえてあげることが大事です。
昔から手当という言葉があります。手を当てると書いて手当。
お年寄りには、まず触ってあげる事。これが一番の薬にもなります。
家庭でできる気功療法
高齢者の疾病や成人病が増加する中で、健康の自己管理や自己治療、予防などのできる中国の気功法が注目を集めています。
気功法とは「気」という心と体の両方にまたがる領域を考えながら、また実感しながら、深呼吸と体操で精神を安定させ、体の健康を保ち、人間が本来もっているエネルギーを増幅させ、自然治癒能力を高め、心身の健康を維持、増進させていく方法です。
病気の治療に利用するのが気功法、精神安定を重視するのを気功術といいます。
日常生活の中でおこる様々な歪み、疲労、過労などが原因の腰痛や肩こり、ストレスからくる不定愁訴などが不思議に消えて行きます。

気功による健康の原理
・気功鍛練は正気をつくり邪気を除く。
・  〃  経路をめぐらせ、気血を調和させる。
・  〃  大脳皮質を抑制させ、保護状態をつくる。
・  〃  神経系の協調能力を増加させる。
・  〃  放松(リラックス)して緊張を除く。
・  〃  新陳代謝を下げ、エネルギー貯蔵能力をあげる。
・  〃  内臓を運動させ、摩擦する。
・  〃  免疫能力を高める。
・  〃  潜在能力を開発させる。

・・・家庭で簡単にでき、誰もが理屈抜きに元気になる・・・
そんな気功の簡単体操です。疎通経路保健功からの抜粋
まず最初に同じ動作を100回位、単調に繰り返す事が効果的であることを頭に置いてください。
この単調な動作の繰り返しが脳にアルファー波を送ってくれます。
1、拍手踏脚(100回)
・"気"の出入りを良くします。
これは手足の三陰三陽に気を通します。
軽く足踏みしながら、体の前後で手をたたきます。
この時、全身放松(リラックス)してたたきましょう。
2、任督脈(100回)
・万病に効く。
体の正中線に"気"を通します。
軽く足踏みしながら、手を軽く握って親指と人差し指側で背中と胸を同時にたたきます。
3、百会長強(100)
・百会は下の病気 特に痔に良い
・長強は上の病気 骨に刺激を与えるので若返り、骨粗鬆症にも有効です。
軽く足踏みしながら、軽く手を握り、頭のてっぺんと尾てい骨を同時にたたきます。
4、足打足三里(100回)
・胃の悪い人におすすめ。
足の三里を踵でたたきます。
5、酔人行(100歩)
・リラックス
宿酔状態で歩きます。この時、ひざは曲げて全身の力を抜いて下さい。
最後は深呼吸をして、おしまいです。

忙しい時、時間がない時は1と5だけでも良いです。
急いでする必要はありません。
ゆったりと自然と調和しているような気持ちで行うと、より効果的です。