香川県高松市での整形外科・内科・健康診断・予防接種は吉峰病院へ。

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コスモス新聞

コスモス新聞 病院からのお知らせ、ちょっとしたエピソード、医療に関するお話、患者様よりお寄せ頂いたメッセージ、思い出の映画など情報満載です。

コスモス新聞第254号

「家庭生活応援団よしみね」?
「家庭生活応援団よしみね」とはなんだと思いますか?

簡単に言いますと、地域包括ケア・システムのことです。
ますます、わかりにくいですよね。
分かりやすく言いますとどのような患者さんのことでも、ニーズがあれば全てに対応するシステム、在宅医療のことです。
我々が考えているのは、今までの在宅医療とは異なったシステムなのです。
その為に新しい先生が赴任していただけることになりました。

在宅医療の開始!!

ですから、当院は通院困難な患者さんのために9月より在宅医療を始めることになりました。
住み慣れた自宅で、無理のない療養生活を送りたい・・・。在宅医療は、そのような患者さんの想い、ご家族の想いから始まります。
しかし、自宅での療養生活は、どのような準備が必要なのか、急に容態が変化したときにはどうすればよいのか、不安も大きいことと思います。私たちは、そのような患者さん、ご家族の想いを受け、在宅医療を行います。
在宅医療は、患者さんが在宅生活を安心して送っていただけるように
医療的ケアだけでなく生活のケアを、一丸となって取り組んでいこうと考えております。医師として病気に向き合い、在宅療養生活全体に関わることを支援させていただきたいと思います。
病院の先生や訪問看護ステーション、介護スタッフの人たちと力をあわせ、途切れない地域のケアを提供することを目指し、高齢者医療の新しいカタチとして医療の未来を創造していきたいのです。

在宅医療とは

在宅医療とは、病院外で行う医療全般のことです。
たとえば病院で処方してもらった薬を自宅で飲んだり、注射薬を使用しつつ職場に通ったりするなど、通常社会生活を行いながら、自宅で行う医療、継続する医療はすべて在宅医療といえます。(ある意味入院医療以外はすべて在宅医療といえますかもしれません。)
これは、つまり広義はセルフケア的在宅医療であり、一方で狭義の在宅医療はセルフケアだけではすまない医療を医療者がサポートすることです。
通院困難な患者さんが過ごしている自宅もしくは施設などに、医療者が訪問して、医療を継続することなのです。
これは、つまり広義ではセルフケア的在宅医療であり、一方で狭義の在宅医療はセルフケアだけではすまない医療を医療者がサポートすることです。
その方の必要に応じて、医師や看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、栄養士などの訪問が提供できます。
これらは組み合わせても、単独でもそれぞれの方の状況に応じて必要な医療者が必要なだけ訪問するのが原則になります。
つまり在宅医療は「オーダーメイド医療」と言えるかもしれません。
要するに在宅医療とは自宅で継続可能な医療のことなのです。
在宅療法として自宅での継続が認められている治療には実に様々な療法があります。
したがって常時継続する在宅療法と医療者の訪問時に提供される医療を組み合わせると、自宅でも病院とほぼ同様の治療を受けることができるといえます。
ただし自宅での医療内容については、各医療機関によって異なりますので、詳しくは医療機関ごとにご相談ください。
医師の訪問については、訪問診療と往診があります。訪問診療が予定訪問、往診は予定外訪問と考えていただければ結構です。
つまり「それではこれからお困りのことがないように毎週火曜日に伺うようにしましょう。」ということで伺う火曜日訪問は訪問診療。その間にもし木曜日に発熱があることで予定外に訪問してもらったら、木曜日は往診ということになります。
わたしたちはそれに加えて、ケアマネジャーやホームヘルパー、また行政等と連携しながら療養生活全般を支えたいと考えています。
当院では「患者様本位の医療サービス」の提供を心がけています。

在宅医療を受けることができる人は?

通院困難な患者さんであればお若い方からお年寄りまで、病気の種類や障害の種類に関係なく受けることができます。
実際に小児麻痺や先天性疾患の小児の方から、うつ病や統合失調症などで外出困難な方、さらには様々な難病の方や癌の方、超高齢の寝たきりの方まで実に様々な方に在宅医療は可能です。自宅で過ごしている方がほとんどですが、中には施設に居住されていて、その施設に医療者が訪問することも可能です。

在宅医療に来てくれるのはどんな人たちですか?

その方の必要に応じて、医師や看護師、歯科医師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、栄養士などの訪問が提供できます。
これらは組み合わせても、単独でもそれぞれの方の状況に応じて必要な医療者が必要なだけ訪問するのが原則になります。

在宅医療は健康保険が使えますか?

原則医療保険や介護保険などいろいろな保険でご利用になれます。医療保険では、お持ちの保険種別により、費用負担が異なります。また高額医療費の助成を利用することもできます。

どのようにすれば在宅医療を受けることができますか?

まずはご相談ください。
その際に、これまでおかかりの医療機関からの紹介状や検査データ、今現在行っている在宅療法の状況や、今後の療養希望などを整理しておくと、相談がスムーズだと思います。

「家庭生活応援団よしみね」について

従来は通院困難な方で定期訪問診療が必要な方のみが在宅医療の対象でしたが、今後は定期的訪問診療が不要であっても、ご高齢であったり、さまざまな生活不安をお持ちの方などへ往診を行っていくことにしております。
在宅でできる医療と病院でできる医療は異なっております。往診では隠れた疾患を見つけたり、あまりに大きな急変を支える医療的対応は困難です。そのときには病院に入院して検査、治療を行います。また、往診では、その方々の生活の仕方や人生観に合わせた医療的対応が可能になります。
ご高齢の方々の生活や人生観に合わせたさまざまなサポートを行い、各々の方の生活や人生観に合わせた往診対応を行いつつ、方々の尊厳ある介護療養をサポートし続けたいと考えております。
調子が悪い、ご家族、介護者の休息、新しい介護の方法の勉強、などのためにショートステイ的な入院にも対応していきます。
できるだけ快適な自宅生活を長く維持できるような医療、介護、リハビリなどを患者さんのニーズにあわせて提供することが我々医療機関の使命だと考えています。

第82.82回 吉峰病院映画楽会
「南極物語」
9月3.10日(水曜日)
午後1時00分上映 3階食堂