香川県高松市での整形外科・内科・健康診断・予防接種は吉峰病院へ。

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コスモス新聞

コスモス新聞 病院からのお知らせ、ちょっとしたエピソード、医療に関するお話、患者様よりお寄せ頂いたメッセージ、思い出の映画など情報満載です。

コスモス新聞第222号

インフルエンザ2

221号からのつづきです。

ワクチンはどの程度効果があるのですか? 
また、予防接種を受けたのにインフルエンザにかかったことがあるのですが、ワクチンは効果があるのですか?
インフルエンザにかかるとはどういうことなのか、そのプロセスにそって、ワクチンの効果を説明します。
まず、インフルエンザにかかる発端はインフルエンザウイルスが体の中に入ってくることですが、これをワクチンで防ぐことはできません。まずウイルスを近づけないように手洗いやうがいなどが重要になります。
次に、体内へ入ったウイルスは細胞に侵入して増殖します。この状態を感染といいますが、ワクチンがこの感染を抑える働きは証明されていません。
ウイルスが増殖すると、数日の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛みなどのインフルエンザの症状が引き起こされます。この状態を発症といいます。ワクチンは、この発症を抑える効果については一定程度、認められており、65歳未満の健常成人で、70~90%の発症予防効果があるとの報告があります。
発症後、多くの方は1週間程度で回復しますが、なかには肺炎や脳症などの重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方やお亡くなりになる方もおられます。インフルエンザの重症化とは、肺炎などの合併症があらわれることを指します。特に高齢者や基礎疾患のある方では重症化する可能性が高いと考えられています。ワクチンの最も大きな効果は、この重症化を予防する効果です。
※厚生科学研究費による「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者:神谷齊(国立療養所三重病院))」の報告によると、65歳以上の健常な高齢者については約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったとしています。
以上のように、インフルエンザワクチンは、打てば絶対にかからない、というものではありませんが、たとえかかっても病気が重くなることを防いでくれるのです。ただし、この効果も100%ではないことにご注意ください。

ワクチンの効果はどのくらい持続しますか? 
昨年ワクチンの接種を受けましたが今年も受けた方がよいでしょうか?
季節性インフルエンザワクチンでは、これまでの研究から、ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した(小児の場合は2回接種した)2週後から5カ月程度と考えられています。
今年度のワクチンは、平成22年度のワクチンと同じものですので、平成22年度にインフルエンザの予防接種を受けられた方は、すでにいったん免疫が獲得されたと考えられますが、時間がたつにつれ、抗体価(免疫力をあらわす指標のひとつ)は少しずつ低下していきます。このため、今年度もインフルエンザワクチンの接種を受けたほうが、インフルエンザの予防に充分な免疫を保つためにはよいと考えられます。

今年のワクチンはどのタイプのインフルエンザに効果があるものですか?
今年度の季節性インフルエンザワクチンは、インフルエンザA/H1N1亜型(インフルエンザ(H1N1)2009)と同じ亜型)とA/H3N2亜型(いわゆる香港型)、B型の3種類が含まれたワクチンです。

予防接種はいつ頃受けるのがよいですか?
インフルエンザは例年12月~3月頃に流行します。また、ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度を要することから、毎年12月中旬までにワクチン接種を受けることが望ましいと考えられます。

今年のワクチンは国内産ワクチンですか?
今年度接種されるワクチンは国内で生産されたものです。ワクチンの製造販売業者は以下のとおりです。
一般財団法人 化学及血清療法研究所
一般財団法人 阪大微生物病研究会
デンカ生研株式会社
北里第一三共ワクチン株式会社

副反応にはどのようなものがありますか?
免疫をつけるためにワクチンを接種したとき、免疫がつく以外の反応がみられることがあります。これを副反応といいます。季節性インフルエンザで比較的多くみられる副反応には、接種した場所(局所)の赤み(発赤)、はれ(腫脹)、痛み(疼痛)などがあげられます。接種を受けられた方の10~20%に起こりますが、通常2~3日でなくなります。
全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などがみられます。接種を受けられた方の5~10%に起こり、こちらも通常2~3日でなくなります。
また、まれではありますが、発疹、じんましん、赤み(発赤)、掻痒感(かゆみ)など、ワクチンに対するアレルギー反応がみられることもあります。
そのほか、非常に重い副反応(※)の報告がまれにあります。ただし、報告された副反応の原因がワクチン接種かどうかは、必ずしも明らかではありません。インフルエンザワクチンの接種後にみられた副反応については、順次評価を行い、公表していきます。
※非常に重い副反応として、ギランバレー症候群、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎、けいれん、肝機能障害、喘息発作、紫斑などが報告されています。

ワクチンの接種にて発症することはありますか?
インフルエンザワクチンは不活化ワクチンです。不活化ワクチンは、インフルエンザウイルスを不活化し(=殺し)、免疫をつくるのに必要な成分を取り出して病原性を無くしてつくったものです。
ウイルスとしての働きはないので、ワクチン接種によってインフルエンザを発症することはありません。

「咳エチケット」の普及啓発
他の人への感染拡大の防止のため、「咳エチケット」をキーワードとした普及啓発活動を行い、マスクの着用や人混みにおいて咳をする際の注意点について呼びかけることとします。
○咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクをもっていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
○鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
○咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
※咳エチケット用のマスクは、薬局やコンビニエンスストア等で市販されている不織布(ふしょくふ)製マスクの使用が推奨されます。N95マスク等の、より密閉性の高いマスクは適していません。
※一方、マスクを着用しているからといって、ウイルスの吸入を完全に予防できるわけではありません。
※マスクの装着は、説明書をよく読んで、正しく着用しましょう。

第47回吉峰病院映画楽会

月日:1月26日
時間:午後1時より
場所:3階食堂にて
題名:男はつらいよ寅次郎の縁談

お正月といえば笑いですね。
寅さんが亡くなられて15年以上になりますが、日本人の心には永遠に残っています。
今回の映画は「男はつらいよ」シリーズ46作目。瀬戸内海を舞台に、おなじみの寅さんが真剣に結婚を考えます。マドンナは27作目『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』で共演した松坂慶子。その父親役には新国劇の大御所・島田正吾、御前様の娘役には1作目のマドンナ光本幸子が出演されています。
満男が今回も現地の看護師に片思いされるなど、どんどんポスト寅さん役になって大奮闘。また「釣りバカ日誌」のハマちゃんがカメオ出演で柴又に現れるのも見逃せません。
どこにでてきますか・・・観てのお楽しみ。
ハマちゃん役と書きましたが特に名前を名乗るわけではありませんが、どうみても浜崎伝助の扮装で出てます。
就職しなければならない満男は、不況の追い風を受けて採用試験に苦戦、自分自身にも嫌気がさした満男は旅に出てしまうのでした。
それからが映画の本番、
のんびりほのぼのしたストーリーで、海仕事や畑仕事をする満男くんが、すごくたくましく見えちゃいました。もちろん、寅さんとの絡みもよかったです。
そしたでもでも・・・・・・・
皆さんと一緒に観ましょう。笑いながら・・・・・