香川県高松市での整形外科・内科・健康診断・予防接種は吉峰病院へ。

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コスモス新聞

コスモス新聞 病院からのお知らせ、ちょっとしたエピソード、医療に関するお話、患者様よりお寄せ頂いたメッセージ、思い出の映画など情報満載です。

コスモス新聞第2号

病気でもないのに医者にかかれるか!
一般的には病気になって病院を訪れる人がほとんどですが、ここで発想の転換をしてみたらいかがでしょうか。

病気にならない様に医者を利用しよう

踊りを習いたい、字をもっとうまくなりたい、と思えば選んで教室に通うでしょう。テニスを本格的にやろう、ゴルフをもっとうまくなろうとすればコーチについて練習します。まず基本を教えてもらってから、各個人の程度にあわせてコーチしてくれます。先生やコーチがいくら立派でも生徒の努力がなければ、上達は望めません。
医者は皆さんが健康を作り出そうとする時コーチの役を致します。コーチは現在の状況を診断して指導の処方箋を出します。しかし主役はあなたです。健康をつくるのは医者でも薬でもありません。

★あなたが主役

]旅に出ることを考えてみましょう。計画をたてて目的地に行くために電車を利用します。しかし私達は電車を運転できませんから運転手にしてもらうわけですが、どの電車に乗って行くかは私達が決めています。その使用料を運賃として支払っているのです。
交通機関に医療を置き換えてみたらどうでしょう。体の状態を医学的に知りたいと思っても、あなた方はレントゲン装置を持っていません。その結果の判断も困難です。そこで皆さんがプログラムを作って医者にレントゲン写真をとらせて診断料も含めて使用料を払うことになります。
ここで大切なのが、あなたが医療機関を利用するということです。医療費のなかには検査の結果を説明する報告料も当然はいっているわけですから、納得いくまで聞く権利があります。説明を聞いて自分の状態を正しく理解することが大切です。
予防するのも医療です
テニスをしたい。ゴルフをしたい。何か運動をしたい。その時どうしたらよいのかわからない。そういう時も病院を利用しましょう。腰痛のための運動、膝痛のための運動など私達がコーチできると思います。病気を予防するのもあなたの意志で可能です。

変形性膝関節症

変形性膝関節症は一言でいえば膝関節の軟骨の病気です。軟骨は年をとるに従ってだんだん摩耗してうすくなります。子供の頃はあつい。若い時からO脚などの変形がある人のほうが局所的に早くへってきます。
変形性膝関節症はもちろん膝だけでなく、股関節、脊椎、手指、その他いろいろな所におこりますが、とりわけ問題となるのが膝です。レントゲン上ではいろいろな所にみられますが、痛みがおこって生活の障害になるのは膝が一番多いようです。
変形性膝関節症の場合、なんといっても膝が痛いというのが一般的な症状で、日本では女性が男性の3~4倍も多く、病院を受診する人をみると20対1位の割合で女性が多いようです。
症状の特徴としては、まず痛みです。正座の時に痛い、歩くときに痛い、階段を降りる時に痛い。これは階段を上る時よりも降りる時の方が膝に負担がかかるためです。
日本人独特なものとしては膝に水がたまるといって来る人が多いです。それから膝の動きが制限されます。膝がちゃんと伸びない。ちゃんと座れない。
正座というのは人間にとって無理な姿勢で膝を最大に曲げた上に体重を乗せるという形ですから、外国人にはできません。日本人の習慣ですから、正座ができないという症状がかなり早く現れます。また筋肉が萎縮(筋肉がやせてくる)してくるのも特徴です。
検査としてはレントゲンが一番正確です。レントゲンを撮ると、骨の縁が出っ張っています。若い人は滑らかな骨の輪郭をしていますが、変形性膝関節症の人では、骨の端がとんがっています。これが最も特徴的なレントゲン所見です。 また、関節の骨と骨との間の軟骨部分が狭くなってきます。これは軟骨が減った分だけ狭くなるので、特に立ってレントゲンを撮ると狭い側がはっきりわかります。こういった関節裂隙の狭小化も重要な所見です。それによって軟骨の減った程度がわかります。
冬などは寒い中を歩いて脚を冷やさない様に注意することが大切です。軟骨に負担をかけない様にするには体重を減らすのも重要です。"減量した分だけ痛みが減って来た"という人がかなりいます。また筋肉がやせてきますから体操をすることも忘れない様にしましょう。
痛みが強い時はサポーターをつけたり、注射をするのも効果的です。現在の注射はすりへった軟骨の上に膜をつくり、軟骨の役目をはたします。週1回、5回位は最低続けるのが大切です。

ためしてみたら!!

変形性膝関節症と診断された方は一度ためしてみたらどうでしょうか。
毎朝、トイレでくせをつけてみたらいかがでしょうか。洋式トイレがいいですが、和式トイレの方は椅子に腰掛けてして下さい。
膝のお皿のまわりを手の平でまわしながらこする事です。グルグルと手の平をまわし、暖かくなるまで摩擦をする。血流の循環が良くなり、運動にもなり、膝の痛みがとまるばかりでなく、全身にエネルギーがわいてきます。(注射をした時は休んでください。)

-保険証のおはなし-

皆さんがお持ちの保険証や医療証は、病院で診察・物療などをした医療費を各保険に請求する時に必要な、記号・番号が載っている大切な証明書です。
月一回は受付へみせていただく様、お願いします。
尚、住所・名義・勤務先の変更がありましたら、早めにお申し出下さい。また保険証は皆さん自身を証明してくれ身分証明書にもなります。ちょっと県外へ旅行...なんていうことがあれば、保険証もしくは、その写し(コピー)をバックの中に入れてお出かけ下さい。最近は何かにつけて『身分証明書をみせて下さい』などといわれるところが、たくさんあります。でも保険証があれば大丈夫!しっかり証明してくれます。その他、不意なアクシデントや急な発熱等で病院にかかる時、保険証を持っていないと高い実費を支払わなければならない...ということもありかねます。あとで払い戻しはあったとしても、保険証さえもっていれば、そんな面倒くさいこともなくなるのです。
手のひらサイズの小さなものではありますが、皆さんの強い味方です。どうか失くさない様、大切に、そして上手に活用して下さい。

受付より