香川県高松市での整形外科・内科・健康診断・予防接種は吉峰病院へ。

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コスモス新聞

コスモス新聞 病院からのお知らせ、ちょっとしたエピソード、医療に関するお話、患者様よりお寄せ頂いたメッセージ、思い出の映画など情報満載です。

コスモス新聞第174号

年の初めに

昔、U2というイギリスのバンドの曲に"NEWYEAR'SDAY"とかいう曲がありました。その歌詞は、「新しい年といっても、何も変わらない」というような内容であったような気がします。その曲の訳詞を見て、共感した覚えがあります。
結局のところ、新しく年を迎えると入っても、大晦日と元旦との違いなんていうのはそれほどなく、日の出だって、それほど時間的には変わりません。同じ日がずっと続いているだけなのに、年が変わって、初日の出を見れば、なぜか気持ちが改まるのは考えてみると、不思議な感じです。
また、初詣というのも不思議です。神社なんて、年にそう何回も行くものではありません。無宗教の私はなおのことです。で、初詣というのも変な話です。そんでもって行けば行ったで、都合のいい願い事をしてきます。
年末は、買い物に行けば、なぜかどこでも混んでいます。どこにこんなに人がいるのだろうというくらいに。そんなに一生懸命買わなくても、もう二日から通常にやっている店があるから、困らないのにとさえ思います。そういう騒々しさがないと、年末という感じがしないからなのでしょうか?
また、テレビを見ていても、いつものがやっていなくて、年末年始のスペシャル番組が組まれていたりします。それを見るのも楽しいには違いないけれど、でも、いつもの番組も見たいと思うのは私だけでしょうか?
しかし、やはり何かの区切りがないと、いつまでもだらだらしてしまっていけないのでしょうね。お参りや買い物やテレビ番組だって、それは区切りであるからしていることなのでしょう。
「一年の計は、元旦にあり」と言います。新たな気持ちで、今年の抱負を元旦にたてるという気持ちは大事なことかもしれません。私の場合、小学生や中学生の頃には考えるには考えるのですが、それがちゃんとできた試しがありません。それ以来、計画は立てないようにしています。
この時期は、年末の忙しさ(仕事も忙しいけれど、忘年会も忙しい)から、体調を崩しやすい時期です。今までを振り返ってみると、ひどい熱をだして正月休み中ずっと寝こんでいたということもありました。だからこの時期、特別なことはせずに、普段通りに過ごしたいと思うぐうたらな私です。
とまあ、とりとめのないことを書いてみました。
さて今年2008年は、私にとって、またみなさんにとって、どんな年になることでしょうか?
いい年にしたいですね。

偉い!~自分の薬の情報を持ち歩く

先月号の続きですが、
先日、とあるところで友人に会いました。滅多に会わないから、なかなか話のきっかけが難しかったのですが、友人の方から話しかけてくれました。
なんでも心臓のバイパス手術をしてから、実に薬に気を遣うようになって、どこにいくにも薬局でもらった薬の説明書(自分飲んでいる薬の名前や副作用、その他注意点を書いたもの)を肌身離さず持ち歩いているというのです。
ワーファリンという薬を飲んでいますから、納豆は食べてはいけません、と書いてありました。これはとても大事なことです。
皆さんもぜひ実行してください。お願いします。

ンフォームドコンセント

その昔は、患者と医者という関係は、医者が絶対で、患者が何を言おうがお構いなしに種々の薬物治療が行われていました。現在でも一部、その風潮が残っていますが、だんだんと時代は変化しており、だんだんと対等になりつつあります。
例えば、癌の患者さんに、薬物療法として、抗癌剤の投与をする際に、昔であれば、いくら患者がいやだと言おうが、医者がやると決めたからには、患者の意志そっちのけで抗癌剤投与が行われていたものですが、今は、患者さんに、その治療の意義とどのくらい治るのかなどの説明と患者さんの同意を得るという時代になってきました。それをインフォームドコンセント(informedconsent)といいます。
即ち、患者さんが自分で治療法を選べるという時代になりつつあります。医者が、手術や特別な薬物治療を勧めても、患者さんには自分がいやだと思ったら、それを断る権利があります。
私たちはこのような医療を今年もめざしていきたいと思います。
話は変わりますが、英語で病院のことを"hospital"ということは中学生でも知っています。語源は"hotel"または"host"と同じ所から来ています。また、"hospitality"という言葉を英和辞典でひいてみますと、「(お客などを)手厚くもてなすこと、歓待」と書いてあります。hospitalに勤める人は、患者さんをホテルマンのように手厚くもてなさなければならないということです。
とはいえ、実際は、医療関係者はとにかく忙しくて、なかなか患者さんの細かいところまでは気を配ることができない時があります。でもそれは言い訳に過ぎません。
我々、医療関係者は、患者さんに対して、威圧的な態度を取ることは慎まなければなりません。医療設備や技術だけでなく、スタッフの対応ぶりも、患者さんに厳しく採点される時代になってきています。患者さんにとってもこれからの時代は、医療を選ぶ時代となってきています。
我々は、「医療はサービス業である」ということを再認識する必要があります。
また、患者さんの立場としては、不満に思うことはどんどん、言っていただければありがたいのですが。

私事  つれづれなるままに。

お医者さんと上手に付き合おう! 
体の調子が悪くなったり、病院で治療を受けたりするのはだれでも不安なもの。病院にかかる回数が最も多いのは、骨粗鬆症や変形疾患など慢性疾患をもつ高齢者。健康で元気に、長生きするには、病院やお医者さんとうまく付き合うことが大切だ。自分に合った信頼できるお医者さんを見つけて、納得のいく医療を受けよう。

現代人は心配性? 
患者の経済力が高まり、健康を取り上げるテレビ番組が流行するなど医学的な知識が増えた現代。医療への要求度が高まったものの、健康に対する不安は逆に大きくなってきている。ところが、江戸時代の文学書などを見ると、病気のことをうじうじといつまでも考えたりしていない。「其の時は其のとき」というさっぱりした考え方。不安を抱え込んでばかりいないで、信頼できる先生をもち、食事に気を配りながらイキイキと活動するのが、健康で元気に、長生きするコツ!

現代の異常性 
200万年の歴史をもつ人間。生物として人間をとらえると、現代の日本は不自然、というより異常な世界のよな感じです。 これまでの歴史は"飢え"との闘い。人間は飢えによって強い体を作ってきましたが、この栄養過多の時代で体はパニック状態でしょう。世の中には骨を強くするための事はたくさんあります。しかし現実的にはどれだけそれをうまくつかっているのだろうか。過度なモータリゼーション、そして環境破壊。摂取カロリーが増えたうえに、運動不足で消費カロリーが減り、体も社会も滅亡の道をたどっているようです。 異常なのは、この異常な生活を自ら創りながら、その異常性に気づいていないことです。食生活を見直し、体を使い、そして環境を考えてエネルギーは極力使わない生活が求められているのでしょう。
第24回吉峰病院映画楽会

「Iam日本人」 
1月24日(木曜日)
午後1時00分上映
3階食堂