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コスモス新聞

コスモス新聞 病院からのお知らせ、ちょっとしたエピソード、医療に関するお話、患者様よりお寄せ頂いたメッセージ、思い出の映画など情報満載です。

コスモス新聞第167号

メタボリックシンドロームとは

最近、生活習慣病に関する話題をよく耳にします。これは中高年の人がかかりやすく、肥満(内臓脂肪型肥満)、糖尿病(糖代謝異常)、高血圧(血圧異常)、高脂血症(脂質代謝異常)のことです。一つ一つは軽症であっても、これらの病気が重なるとと動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳卒中を起こしやすくなります。
この生活習慣病は、それぞれが独立した別の病気ではなく、肥満が原因であることがわかってきました。このように、肥満によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態を『メタボリックシンドローム』といい、治療の対象として考えられるようになってきました。
メタボリック(Metabolic)は「代謝」を意味し、シンドローム(Syndrome)は「症候群」を意味します。直訳すると「代謝異常症候群」ということになります。
あなたも『メタボリックシンドローム』ではありませんか?
1つ1つは病気でなくても、3つ合わせると「立派な病気」。
知らない間に進行するために最近、特に注目されています。
生活習慣病は個々の原因で発症するというよりも、内臓に脂肪が蓄積した肥満が犯人であると考えられています。すなわち、内臓脂肪蓄積により、さまざまな病気が引き起こされる状態ということになります。

肥満
体のどの部分に脂肪がつくかによって、肥満は2つのタイプに分かれます。下腹部、腰のまわり、太もも、おしりのまわりの皮下に脂肪が蓄積するタイプを「皮下脂肪型肥満」、内臓のまわりに脂肪が蓄積するタイプを「内臓脂肪型肥満」とよびます。体形からそれぞれ「洋ナシ型肥満」「リンゴ型肥満」ともよばれています。

この2つのタイプのうち、「皮下脂肪型肥満」は外見から明らかにわかりやすいですが、「内臓脂肪型肥満」は外見ではわからないことがあります。内臓脂肪型肥満を簡単に調べる方法として、ウエスト径(へそまわり径)が男性では85cm以上、女性では90cm以上であれば、内臓脂肪型肥満が疑われます。これは肥満というより肥満症という病気と考えた方が良いかもしれません。
ですからこの内臓脂肪型肥満が最近話題になっているのです。内臓脂肪の脂肪細胞が、細胞分裂をせず一つ一つの細胞が大きくなり、インスリンの働きを悪くするアディポサイトカインという物質を分泌することが分かりました。また、この症候群の中にインスリン抵抗性という状態があります。インスリン抵抗性とは、全身の細胞が血液から糖を取り込む働きをするのがインスリンですが、このアディポサイトカインがその働きの効率を悪くしている状態を言います。効きの悪いインスリンのために血液中の糖が増えて糖尿病になったり、膵臓からのインスリンが大量に分泌されるために腎臓でのナトリウムの再吸収が促進され高血圧となったりします。

あなたのウエストサイズは大丈夫ですか?
ウエスト径の正しい測り方はへそまわりを測ることです。腰の一番細いところではないので、気をつけて下さい。
内臓脂肪と皮下脂肪では、エネルギーの使われ方も違います。
エネルギーの備蓄を預金に例えると、内臓脂肪は日々の生活のための普通預金、皮下脂肪はいざというときに備える定期預金といえます。つまり、定期預金のような皮下脂肪は預金がそう簡単に出し入れできないように脂肪を減らすのは大変なのですが、内臓脂肪は普通預金みたいなものですから、比較的簡単にたまるものの、すぐ燃焼することができるので、日々の食事や運動を心がければ減らすことは十分可能なのです。
また、内臓脂肪の蓄積は、動脈硬化や動脈硬化につながる病気を引き起こします。ですから、メタボリックシンドロームの状態を放置しておくと、動脈硬化に陥るのです。果ては脳梗塞、心筋梗塞に発展するかも知れません。
メタボリックシンドロームは生活習慣が関係しています。生活習慣を改善するだけで、内臓脂肪を減らし、メタボリックシンドロームを防ぐことができるのです。

こんな生活をしていませんか?あなたの生活習慣はどうですか?
1.食事は満腹になるまで食べる
2.間食をよく取る
3.甘いものが好き
4.味付けは濃いめが好き
5.野菜をあまり食べない
6.アイスクリームなどが好き
7.エレベーターにすぐ乗ってしまう
8.運動をあまりしない
9.お酒を飲むことが多い
10.タバコを吸う

運動は内臓脂肪を減らすのに一番有効な方法です。でも、こんな声が聞こえてきそうですね。
「運動しないといけないのは、わかっちゃいるけど...」
「忙しくて、運動するヒマがない」
ちょっと考え方を変えてみましょう。
「運動するぞ!」と決心しても、ついつい、という経験はありませんか。
運動を毎日の生活のなかに組み込むと、案外、簡単にできるのです。街の中を見回して下さい。階段あり、坂道あり、まわり道あり。まるでトレーニングジムに行っているような状況だと思いませんか。そうなのです、街の中は無料のトレーニングジムなのです。仕事の行き帰りに、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使う、できるだけ歩いてみる。いいですね。こんなところから始めてみましょう。
また、誰でも簡単に、毎日できる運動としてオススメなのは「ウォーキング」です。
厚生労働省の「健康日本21」によると、健康維持に最適な運動消費カロリーは1週間で2,000kcal、1日あたり約300kcalといわれています。
体重60kgの人が時速4km(やや早歩き)のペースで、歩幅70cmで10分間歩く(700m、1000歩)ときの消費エネルギーは約30kcalになります。1日300kcalを消費するには、1日で1万歩を歩けばいいわけです。これでしたら、毎日の仕事の中でクリアできると思いませんか。
家にいながら、テレビを見ながらでもできる運動もあります。それは、呼吸法とお腹に力をいれ、膨らませたり、へこませたりすること、そして体を捻じることです。
1時間のテレビ番組を、ただ座って見ているだけではカロリーは消費されません。ですから、テレビを見ながら、いすに腰かけたまま、上記の運動をしてカロリーを消費させましょう。また膝に障害がありウォーキングが無理という方でも、これなら膝に負担をかけないでできるのでオススメですよ。
未来のために、今から。
当院では皆さんの血管年齢を測り、動脈硬化の状態を簡単に知ることができます。
詳しくは受付、外来看護師、リハビリ士にお聞きください。

夢占いって知ってますか?

"夢"とは誰もが毎晩見るそうです。
しかし、その夢の殆どは朝目覚めると同時に忘れてしまっています。「夢を忘れてしまう」ということは、現在のあなたにとって特に意味はない、重要ではない夢だという事です。でも、時々「夢をはっきりと覚えている」という時がありませんか?
それは、あなたの奥底にある深層意識が現在のあなたに強く何かを語りかけようとしているからなのです。その内容は、あなた自身まだ気付いていない現在のあなたの状態を示していたり、これから起こり得る未来の事を予言していたり、あなたに対して何らかの警告を発している場合もあります。
"夢"とは深層意識からのメッセージです。
しかし、せっかく深層意識があなたに語りかけていてくれても、その意味を自分がきちんと正しく理解できなければ、何の意味もありません。
そこで利用するのが"夢占い"です。
例えばこんな夢を見たら?
誕生日・・・あなた自身の生まれてから変わらない記念日。
そんなことから夢では、新しい自分に生まれ変われるチャンスが訪れる事を表している。さなぎが蝶になるように美しく変身できる可能性があることを表しています。
夢で違う日を誕生日だと思っている時は、現実世界において、とても重要な日を表している可能性が。誕生日の夢は単に自分が目立ちたい願望が強い表れです。
ひまわり
・・真夏にでっかく太陽に向かって咲くひまわりは、情熱や積極性、強い憧れの象徴。心身ともに充実している表れです。

散歩

・・・心と時間に余裕がないとできない事から夢では、もっと休息したいリラックスしたいという願望を表しています。見知らぬ場所を当てもなく散歩している夢は、余裕とゆとりからかけ離れた生活をしている可能性が。ストレスや疲労がたまっていませんか?
景色を見ながら楽しく散歩する夢は、目標が定まり、心身ともに充実するなど、幸運を暗示しています。
今度「ものすごく気になる夢を見たけど何だろう?」と思った時に"夢占い"をしてみて下さい。
(事務課Tより)