香川県高松市での整形外科・内科・健康診断・予防接種は吉峰病院へ。

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コスモス新聞

コスモス新聞 病院からのお知らせ、ちょっとしたエピソード、医療に関するお話、患者様よりお寄せ頂いたメッセージ、思い出の映画など情報満載です。

コスモス新聞第155号

腰痛予防は姿勢から

背すじは適度な湾曲保つ  
肩凝りや腰痛の原因の一つに悪い姿勢があります。姿勢が良くても長時間同じ状態を続けていると、筋肉が緊張して負担が増し腰痛の原因になります。正しい姿勢に加えて、適度の運動も必要です。
●真っすぐは腰に負担
人間の背骨は横から見ると、軽いS字状をしています。この自然な湾曲を保つのが正しい姿勢の基本です。「背すじを真っすぐに保つのが正しい姿勢と思い込んでいる人
が少なくありませんが、それでは腰への負担が増すばかりです。また、最近はパソコンの作業などで前傾姿勢を取りがちですが、これも同様です。まず、適度の湾曲を保つように矯正するのが第一です」
背骨のクッションの役割をしている椎間板(ついかんばん)への負担は、立っているときよりも座っているときの方が大きいのです。「立っているときの椎間板に掛かる圧力に比べ、いすに座っているときには約4割増しの圧力が掛かります。まず、座ったときの姿勢から気を付けるとよいでしょう」
●あぐらでは座いすを
腰痛予防のポイントの一つは、適切ないす選びです。次のようないすが腰への負担を軽くします。1.背もたれがあり、傾けられる。2.背もたれには、ベルトから少し上の辺りを支えるランバーサポート(腰当て)が付いている。3.アームレストが付いている。ランバーサポートがない場合は、クッションを利用するといいでしょう。こうしたいすに深く腰掛け、尻よりもひざが少し上になるように座ると、腰への負担は軽減します。また、畳などに直接座る場合は、あぐらよりも正座の方が、腰への負担は少なくなります。しかし膝への負担は大きくなります。あぐらを組む場合は、座いすと脇息を利用した方がよい。
いずれにせよ、同じ姿勢を長時間続けると疲れるので、1時間に1回ぐらいは体を動かしてください。
立っているときに背骨の自然な湾曲を保つには、腹筋と背筋の強化が必要です。腰に持病がない人は、以上のような点に注意すると、腰痛や肩凝りを予防することができます。
   
腰痛体操の勧め
おなか、背中、太ももの筋肉を付けよう
腰痛の人は、腰をかばってかえって悪化させている場合がありますが、症状改善のためには、積極的に体を動かすことも必要のようです。腰痛の人は、筋肉を付けるために、歩くだけではなく、意識的に体を動かしていくこともたいせつなのです。腰痛体操をお勧めします。
●腕の筋肉も強化を
腰痛は、椎間板ヘルニアや変形性脊椎症などが典型ですが、どんな場合でも、症状が強いときは安静にし、症状が安定したら、じっとしていないで体を動かすことが必要です。腰痛は、背骨や、椎間板、関節、靭帯などに何かが起きることが原因です。このため、腰痛が起きないようにするには、下半身を強くして腰を守る必要があります。それには、運動で筋肉を付けること必要なのです。
筋肉を付ける必要があるのは、おなかの腹筋、背中の背筋、太ももの大腿四頭筋です。さらに、腕の筋肉も付けてください。そのために腰痛体操があるのです。体操の種類は2つあります。1つは、立って行う腕立て伏せ。「壁押し」は、重い腰痛の人でもできる体操で、壁から30センチほど離れて立ち、両手を胸の高さで壁に付け、腕立て伏せの要領でひじを曲げ伸ばしする。目安は1日に50-60回。症状が安定している人は、壁押しではなく、バックストレッチを1日に30回行うといいです。10回ずつ3回に分けて行って下さ
い。
●歩くだけでは不足
もう1つの体操は、もも上げ体操で、いすに腰掛けて、両手で一方の脚のひざを下に向かって押しつけるように押さえ、そのまま上に持ち上げておろす。左右で1回として1日に30回行う。立って行う場合は、壁や柱で体を支えて、脚はできるだけ体の近くまで引き上げる。この2つの体操は、椎間板ヘルニアでも変形性脊椎症でも腰部脊柱管狭窄症でもでき、ひざが悪くても行えます。どこかが痛むほど力を入れずに、1日合計5分間以上行うのが理想的です。筋肉を付けるには、歩くだけでは不十分。水中で歩くのもいい
が、泳げる人はどんどん泳ぐこと。日常は、外出を増やすなど、小まめに動くことが大事です。  

腹筋と腰背筋の強化を  

無理せず、入浴後などに行う
慢性腰痛の治療や再発予防法として、家庭で手軽にできるのが運動療法です。ただし、誤った方法で行うと、逆効果になるので注意を。
●腰痛の診断を受けて
3週間以上続く腰痛を慢性腰痛といいますが、素人判断は禁物です。脊椎の腫瘍や感染症、あるいは内臓疾患が原因で起こることもあるので、腰痛を自覚したときは、まず最寄りの整形外科で原因を調べてもらうべきです。そして慢性腰痛、特に腹筋や腰背筋の弱さが原因になっているケースでは、運動療法が有効です。
運動療法は、ストレッチと、腹筋と腰背筋の強化が基本です。
ストレッチでは、
(1)腰椎後方の靭帯を伸ばす。
(2)ひざの裏側にある筋肉を伸ばす。
「腰椎後方の靭帯を伸ばすには、仰臥位で一方の脚をのばし、片方の脚を股関節、膝関節をゆっくり曲げていく。その状態で息を吐きながら5秒ほど静止してから元に戻します。それを5回ぐらい繰り返すといいでしょう。
こうしたストレッチで筋肉を伸ばしてから、腹筋と腰背筋の筋力増強をはかる事です。明日からとは言わず今日から早速始めましょう。ゆっくり、焦らずに、マイペースで。

日のあたらない邦画劇場

当院での映画楽会は日のあたらない邦画劇場と題し、今までに17回行って参りました。
1.社長繁盛記(お馴染みの社長シリーズ、舞台は高松)
2.いつでも夢を(吉永小百合、橋幸夫共演の青春もの)
3.忠臣蔵(大映)(私の大好きな長谷川一夫忠臣蔵)
4.連合艦隊(男達の大和より大和らしいロマン映画)
5.幸福の黄色いハンカチ(高倉健さん男のロマン) 
6.俺たちの交響樂(すがすがしさの残る青春映画)
7.にあんちゃん(今村監督作品中ベスト1)
8.ぷりてぃウーマン(パワフルばーちゃん奮戦記)
9.花笠若衆(ご存じひばりと橋蔵、粋なだて姿)
10.なつかしき笛や太鼓(木下恵介作品、舞台は香川県)
11.銭形平次まだら蛇(ご存じ長谷川一夫平次)
12男はつらいよ 柴又慕情(9作目、マドンナは小百合)
13.ムッちゃんの詩(少女は一人旅立って逝きました)
14.同胞(はらから) (倍賞千恵子の魅力、素朴さ)
15.クィール(盲導犬と人との心あたたまる触れ合い)
16.ホタル(久々、健さんのヒット作)
17.火火(ひび)(信念とは、女性の力強い生き方)

これからも皆さんと一緒に笑ったり、涙を流したり、でも楽しかった、そんな心に残る映画をたくさん、たくさんお届けしていきたいと思っています。
ぜひ、御期待ください。