香川県高松市での整形外科・内科・健康診断・予防接種は吉峰病院へ。

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コスモス新聞

コスモス新聞 病院からのお知らせ、ちょっとしたエピソード、医療に関するお話、患者様よりお寄せ頂いたメッセージ、思い出の映画など情報満載です。

コスモス新聞第123号

シャワーを利用しよう

最近はシャワーを使う人が増えています。今回はそのシャワーを使った簡単なリラクゼーションです。シャワーの利点は水圧によるマッサージ効果とお湯よる温熱効果です。勢いよく出たお湯は、肌をほどよく刺激し、しぶきが飛び散った室内では神経は落ち着き、気分のリフレッシュをはかることができます。
連続的に流れ落ちる水は、体全体に湯の熱を伝え、新陳代謝を活発にさせます。そのため、体内にたまった老廃物を排泄し、筋肉の疲労や痛みを和らげます。また、シャワーは入浴と違って温度を自在に切り替えることができるので、温度の高低を組み合わせて治療に用いることもできます。自分の体調に合わせて上手にシャワーを利用しましょう。家庭用シャワーでは水圧が弱く、効果をあまり望めないかもしれませんがお試しあれ。
シャワーの使い方
・心臓から1番遠い足の先からかけます。
・徐々にひざに向かってかけていきます。
・ももの内側、外側にかけ、腰にかけます。
・腰部に集中してシャワーを当てます。
・背中にかけます。
・手の先からひじにかけます。
・ひじから肩に向けてかけます。
・肩から下に向けてかけます。
・ここまできたら心臓部にかけます。
シャワー効果
・筋肉のこりをほぐします。
長時間同じ姿勢でいると筋肉が緊張して血行が悪くなり、腰痛や肩こりが起こりやすくなります。40℃くらいのぬるめのお湯で、こりや痛みを感じる部位に5~10分くらいずつシャワーを当てます。首、肩、腰などのこりやすいところは、シャワーを固定し、お湯を浴びながら軽く運動します。首や肩は回したり、手を頭の後ろに組んで背中を反らせたり、前屈したりしましょう。
・冷え性を解消します。
手足が冷たくて眠れないなど冷え性の体質の場合は、温冷交代浴が効果的です。手足の冷える部分に42~43℃くらいの熱いお湯を2~3分当ててから、20℃位の冷水を20~30秒間当てます。温冷浴を交互に5回繰り返したら、冷水で終了します。
・疲労を回復させます。
体が疲れているときは18~20℃くらいの冷水を浴びてみましょう。冷水を浴びると交感神経が働いて皮膚の血管が収縮し、また胃液の分泌が促進されて胃腸の運動が活発になります。精神的、肉体的にも元気を取り戻すことができます。夜間や室温が低い時は行わないでください。
では、皆さん今日から実行です。がんばりましょう。

永遠の若大将

60年台の邦画といえば社長シリーズ、若大将シリーズが有名です。私も若大将、加山雄三に憧れた一人です。若大将は明るい性格でスポーツ万能、歌もギターも上手い。いつも父親を困らせているお調子者であるにもかかわらず、大学一の人気者。その反対に、青大将はひがみっぽい性格で、若大将に悪だくみを働く。しかし、なかなか人の良いところを見せて、これがなかなか憎めない。おしゃれに楽しい大学生活、明るい主人公、こういうふうに過ごせたらいいなあと思い、映画を観て憧れていました。最近このシリーズを観て、憧れと現実とのギャップの大きさを実感。憧れは憧れのままでいた方が・・・。
大学の若大将、銀座の若大将、日本一の若大将、ハワイの若大将、海の若大将、エレキの若大将、アルプスの若大将、南太平洋の若大将、ゴー!ゴー!若大将、リオの若大将、フレッシュマン若大将、ニュージーランドの若大将、ブラボー!若大将、俺の空だぜ!若大将、帰ってきた若大将、総べて観ている自分にびっくりです。
エレキの若大将は、あらゆる意味でエポックメイキングな作品だったと思います。すき焼きの老舗田能久の一人息子、京南大学生田沼雄一、アメフト部のキャプテンに就任した。その祝賀会の帰り道、青大将の運転するスポーツカーが澄子の運転するライトバンと事故を起こしてしまう。新次郎は同乗していた雄一に身代わりを頼んだ。誠意を見せて、何とか示談にしてもらった雄一と新次郎だったが、新次郎の父親が示談金を払わないと言い出した。大いに弱った新次郎に、雄一はテレビに出場して賞金を獲得しようと提案。順調に勝ち進み、遂に決勝戦に出場することになったが、相手は不良バンド。相手は新次郎を脅かして、雄一たちの演奏中にギターのコードを抜かせてしまう。いきなり音が出なくなるギター。しかし雄一は機転を利かせ、歌を唄ってその場を切り抜け、見事に優勝を飾った。コメディタッチの音楽映画となっています。そして、いよいよ君といつまでもが登場。それまで単なる人気映画シリーズだった若大将は、君といつまでもの大ヒットで加山雄三ブームという社会現象まで起こりました。そしてアルプスの若大将と続き、スイス,アルプスの白銀でシュプールを描く若大将の勇姿、君といつまでもや夕陽は赤くといった加山節に熱狂しました。加山雄三の人さし指で鼻を掻く仕草をまねたものでした。田中邦衛演じる青大将の名は石山新次郎。若大将と青大将のコンビはハリウッド喜劇のマーティン&ルイスのように息が合っている。銀座の若大将までは敵役で、本当のワルの匂いがしていましたが日本一の若大将からは憎めない相手役になっています。若大将も悪友のために一肌脱いで,その揚げ句,父から勘当されたりする。マラソン部に所属している日本一の若大将では親友となっています。マドンナ役澄子には星由里子。学生の雄一に対して,職業を持つ女性として登場。初期はいわゆる清純派ヒロインだったのですが、スポーツ店員,化粧品メーカー美容部員と、次第に職種もグレードアップします。アルプスの若大将ではスチュワーデスとなり、その性格もハッキリしていて、雄一が他の女性と親しくしているところを見ると、その腹いせに青大将と仲良くして見せるなど、ちょっとキツイ女性に感じます。
誰かさんに似ていませんか。可愛そうなのは青大将。いつも真剣に惚れてしまうのに、今でいうアッシー君扱い。
あと、雄一のおばあさん役に飯田蝶子。明治生まれのハイカラで,雄一の最大の理解者。大正生まれで、商業学校出の田沼久太郎も名バイプレイヤー、有島一郎の当たり役です。レギュラー陣の妙は映画の命。明治生まれのりき、大正っ子の久太郎、昭和の若大将,3世代間のギャップが生むギャグやドラマも若大将の魅力。また先取り精神に満ちたカレッジライフは、理想的な夢の空間を銀幕に展開してくれました。私の青春時代を駆け抜けた若大将シリーズは、今なお多くのファンを魅了しています。それは、失われてしまった時代への単なるノスタルジーではなく、若大将と青大将や田能久などの人々が織り成す人間の魅力によるものでしょう。だからこそ若大将は永遠に輝きを失わず,いつまでも素晴らしい夢を、我々に与えてくれるのです。
永遠なり、若大将。

第二回吉峰病院映画楽会へ御招待 吉永小百合。浜田光夫。橋幸夫主演 いつでも夢を

星よりひそかに、雨よりやさしく僕はいつも夢みてた。
毎年毎年裏切られても、今年こそは、と優勝を信じていた。
ということで今回の映画は「いつでも夢を」です。この映画は昭和37年にレコード大賞を受賞した橋幸夫と吉永小百合のデュエット曲の映画化で日活青春映画の金字塔です。吉永小百合は当時、可憐な日活の花と云われ、無邪気で純情、明朗で正義感溢れる娘役が良く似合いました。下町の工場に勤めながら定時制高校に通う勝利(浜田光夫)と、小さな医院の看護婦ひかる(吉永小百合)、そしてトラック運転手留次(橋幸夫)の3人が、貧しくとも明るく生きる姿を描いています。「いつでも夢を」「寒い朝」「チャンチキおけさ」「若いやつ」など、あの頃の歌も挿入されています。ラストは「これからモリモリ働くぞ!」「元気を出してピカちゃんをはり合うか」勝利、留次やひかるの明るい笑いのなかで、三人の手がシッカリ握り合わされるのでした。